忍者ブログ
何か選ぶとき、無意識のうちに嗅覚で判断してることがあるらしいです。匂いを嗅ぐのが大好き!                                                      匂いのいろいろに関するブログです。
[8]  [7]  [6]  [5]  [4]  [3]  [2
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

昨日は、嗅覚の研究が遅れているということを書いたけど、2004年にリチャード・アクセルとリンダ・バックが嗅覚受容体の研究でノーベル生理学・医学賞に選ばれてます。
というわけで、嗅覚についての研究も着々と進んでいるようです。

ブログランキングに登録しました。
昨日、クリックしてくれた方、ありがと (^0^)/
↓よかったら、クリックお願いします。↓
    

ノーベル賞の対象となった論文は「嗅覚の受容器がGタンパク質受容体の一種であること」についてで、詳しくは、『ウィキペディア(Wikipedia)』の嗅覚 の項を見てください。わたしはよくわかりません。。。

この前、『匂いの帝王』という生物物理学者ルカ・トゥリンの半生を追った科学ノンフィクションを読んだんですが、ルカ・トゥリンがノーベル賞をとったリンダ・バックと対決(?)するところが面白かったです。



ルカ・トゥリンはとても個性的で、嗅覚が鋭く、匂いを形容詞ではなく、名詞で的確な表現をする人です。
ふむふむ、確かに「嫌な匂い」というよりも「腐った卵」のほうがイメージしやすい。

そのときはまだ、リンダ・バックはノーベル賞を受賞していなくて、ルカ・トゥリンはもしかしたら自分がノーベル賞を受賞するかもと考えていたようですが、彼の考えは支持されませんでした。

『匂いの帝王』には、全世界の香料入り商品の匂いの大多数を製造しているけど、注意深く匿名性を保っている6社《インターナショナル・フレーバーズ・アンド・フレグランス(アメリ力)ジボダン・ルール(スイス)クエスト・インターナショナル(イギリス)フィルメニッヒ(スイス)シムライズ(ドイツ)高砂香料エ業(日本)》いわゆるビックボーイズについても書かれていて、香料や香水について興味がある方にもオススメの本です。

PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
カレンダー
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
ブログ内検索
最新コメント
[08/27 magazinn55]
最新トラックバック
フリーエリア
バーコード
プロフィール
HN:
バンチャン
性別:
女性
自己紹介:
匂いを嗅ぐこと全般に興味があります。
なんでも、スーハーしたい・・・

かなりの冷え性。30℃以上も心地よく感じられるときがあります。それから、真夏の車の中に入ったとき、一瞬背中があったかくて気持ちいい~と思うことも。

冬は靴下3枚重ねです。
アクセス解析
忍者ブログ [PR]