何か選ぶとき、無意識のうちに嗅覚で判断してることがあるらしいです。匂いを嗅ぐのが大好き! 匂いのいろいろに関するブログです。
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昨日は、嗅覚の研究が遅れているということを書いたけど、2004年にリチャード・アクセルとリンダ・バックが嗅覚受容体の研究でノーベル生理学・医学賞に選ばれてます。
というわけで、嗅覚についての研究も着々と進んでいるようです。
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ノーベル賞の対象となった論文は「嗅覚の受容器がGタンパク質受容体の一種であること」についてで、詳しくは、『ウィキペディア(Wikipedia)』の嗅覚 の項を見てください。わたしはよくわかりません。。。
この前、『匂いの帝王』という生物物理学者ルカ・トゥリンの半生を追った科学ノンフィクションを読んだんですが、ルカ・トゥリンがノーベル賞をとったリンダ・バックと対決(?)するところが面白かったです。
ルカ・トゥリンはとても個性的で、嗅覚が鋭く、匂いを形容詞ではなく、名詞で的確な表現をする人です。
ふむふむ、確かに「嫌な匂い」というよりも「腐った卵」のほうがイメージしやすい。
そのときはまだ、リンダ・バックはノーベル賞を受賞していなくて、ルカ・トゥリンはもしかしたら自分がノーベル賞を受賞するかもと考えていたようですが、彼の考えは支持されませんでした。
『匂いの帝王』には、全世界の香料入り商品の匂いの大多数を製造しているけど、注意深く匿名性を保っている6社《インターナショナル・フレーバーズ・アンド・フレグランス(アメリ力)ジボダン・ルール(スイス)クエスト・インターナショナル(イギリス)フィルメニッヒ(スイス)シムライズ(ドイツ)高砂香料エ業(日本)》いわゆるビックボーイズについても書かれていて、香料や香水について興味がある方にもオススメの本です。
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