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何か選ぶとき、無意識のうちに嗅覚で判断してることがあるらしいです。匂いを嗅ぐのが大好き!                                                      匂いのいろいろに関するブログです。
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こんにちは、はじめまして。
アロマだけでなく、匂いを嗅ぐこと全般に興味があります。
なんでも、スーハーしたい・・・あぶない人と思われそう。

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匂いを嗅ぐという動作は少し恥ずかしい。
食べ物を鼻に持っていくのは、犬みたいで無作法に見えるから、なるべく我慢します。

嗅覚は、原始的だとか、動物的、なくてもいい感覚なんていわれますが、匂いがないとわたしはさみしい。

嗅覚の研究は五感の中でもっとも遅れているらしいです。
『「におい」と「香り」の正体』 という本に、どうして嗅覚の研究が遅れているのかという話が書いてありましたのでメモしておきます。(自分のためにも)


(以下引用)
『五感の中でもっとも研究が進んでいるのは、いうまでもなく視覚と聴覚である。・・・(中略)・・・
光や音は明確な数値に置き換えられるばかりでなく、いったん光源や音源を切ってしまえば残存しないので、実験は繰り返しスムーズに行うことができる。
この光や音の特性が、これまで視覚や聴覚の研究・解明を進めた大きな要因である。

一方、その他の感覚はどうであろう。
触覚も、皮膚の単位面積当たりに加わる刺激の強さや温度など比較的数値化しやすいものである。
しかし味覚や嗅覚においては、数値化することが難しい。
例えば、においでは、同じような化学構造をもっているものでも、においがまったく違うこともある。・・・(中略)・・・

 その上、うまく数値化できたと仮定しても、実験には大変な時間と苦労がともなう。
光や音が残存しないことに比べ、においや味はその影響が長く残ってしまうのである。
次の実験に進むためににおいの残存を消すということに、研究者がどれだけ苦労してきたことか。・・・(中略)・・・

誤解を恐れずにいえば、嗅覚や味覚を研究している人は、出世をあきらめた者か、フロンティアスピリット豊かなよほどの野心家、はたまたかなりの変わり者というレッテルを貼られがちであった。』
(『「におい」と「香り」の正体』 外崎肇一著 青春出版 2004/5/15)
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プロフィール
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バンチャン
性別:
女性
自己紹介:
匂いを嗅ぐこと全般に興味があります。
なんでも、スーハーしたい・・・

かなりの冷え性。30℃以上も心地よく感じられるときがあります。それから、真夏の車の中に入ったとき、一瞬背中があったかくて気持ちいい~と思うことも。

冬は靴下3枚重ねです。
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