何か選ぶとき、無意識のうちに嗅覚で判断してることがあるらしいです。匂いを嗅ぐのが大好き! 匂いのいろいろに関するブログです。
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朝から、炊飯器ケーキを作ってます。わりと簡単でした。
カスタードはいまひとつでしたが、ケーキはおいしかった。
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江戸時代に花の香りを移した化粧水があったらしい。
江戸時代に書かれた化粧,身だしなみのべストセラ―『都風俗化粧伝山』の第七身嗜之部(みだしなみ)に香薬水ついて次のように書いてあります。
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江戸時代に花の香りを移した化粧水があったらしい。
江戸時代に書かれた化粧,身だしなみのべストセラ―『都風俗化粧伝山』の第七身嗜之部(みだしなみ)に香薬水ついて次のように書いてあります。
『 「○花の露の伝」この香薬水は,化粧してのち,はけにて少しばかり面へぬれば,光沢を出し,香いをよくし,ぎめを細かにし,顔の腫物をいやす。
○花の露とりよう
この花を摘み取り,乱引(らんびぎ)にかくる。中に湯を入れてわかし その上へかの花を入れ,その湯気,上の器にたまり,口より露出るを茶碗に受けて取る也。
さて,この露を除け,
丁子 (ち ょうじ) (筆者注(以下同):白丁香・クロ―ブの半開きの花蕾を 輸入して多量に用いた香料)
片脳 (へんのう) (フタバカセキ科リュウノウ樹の樹脂主成分ボルネオ―ル)
白檀 (びゃくだん) (栴檀の別名 成分サンタロール 殺菌作用のある香料)
を乱引にかけ,この香具の匂を取り,茨の花の露に少し用ゆるなり。
さらに乱引を用いないで,薬缶(やかん)で花の露をとる法も示してある。
花の露は、『江戸鹿の子』 (1687年刊)によれば,4つの花露屋があったことを記しているので,当時評判の化粧香料であったことがわかる。
なお、花の露には薬油入りのものもあり,「菊の露」「江戸の水」の名がある。』(匂いの科学 p240 より)
乱引は古語辞典と漢和辞典で調べたけど、載ってなかった。
蒸留器みたいなものかな。
片脳については、ネットで調べてたら 『明治14年12月12日 東京日日新聞』を見つけた。
「次には医学部薬局長草野元養先生の竜脳と片脳の効能説にて、これまで広東より来る白手竜脳及び梅花竜脳と称するものは、すなわちボルネオ、カンフルの種類にして、その価ははなはだ高直なれども、薬用の効能は、和製の片脳に及ばざることを説いて多くの確証を列挙し、西洋にてはすべてこの竜脳を用いず、もっぱら我が国の樟脳を以って精製したる片脳を用ゆる由を詳論せられたるよし、物部照英氏の投書。」
ということは、片脳というのは樟脳を精製したもの??
○花って、何の花なんだろ?あとで「茨の花の露」って出ているので「ノイバラ」かな。
江戸時代の化粧水については、ココ にもありました。参考まで。
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